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正しいシャンプーのやり方と手順

 

髪の毛にハリやコシがない、抜け毛が増え薄毛になってきた、

などのさまざまな毛髪の悩みを、年齢のせいにしていませんか?

もしかしたら、シャンプーのやり方に問題があるのかもしれません。

毎日入浴時にシャンプーすることは、髪の毛の汚れを落とすことはもちろんですが、

頭皮を洗うことの方が重要です。

皮脂や汚れなどが頭皮に残っていると、毛髪の健康状態に影響を及ぼします。

頭皮トラブルは食事や紫外線などの原因もありますが、間違ったシャンプーのやり方にも原因があります。

ここでは、健康的な美髪のための正しいシャンプーのやり方と手順を見ていきましょう。

シャンプーする前の準備が大切!正しいシャンプーのやり方

基本は、「やさしく洗ってしっかりすすぐ」ことが大切です。

そして、髪の毛ばかりを意識せずに、頭皮の汚れを落とすことを意識して行っていきましょう。

 

 

髪の毛をブラッシングする

シャンプーする前に、髪の毛をブラッシングしましょう。

シャンプー中に髪の毛が絡まらないためでもありますが、

髪の毛の汚れや頭皮の皮脂、フケを浮かび上がらせるためです。

ブラッシングをすることでシャンプーの泡立ちを良くして、頭皮に泡が行き届きやすくなります。

また、ブラシで頭皮を刺激するので、血行が良くなり抜け毛予防にもなるのですよ。

 

 

プレ洗いをする

パパっと髪の毛を濡らしてすぐにシャンプーしていませんか?

実は、シャンプー前のプレ洗いがとても大切です。

ここで、何もつけずに38℃くらいのぬるめのお湯で頭全体を3分程度洗います。

この時、ブラッシングで浮き上がらせた汚れを洗い流します。

 

 

シャンプーをしっかり泡立てる

次にシャンプー洗いですが、直接シャンプー液を頭に乗せるのではなく、

シャンプー液を手の平で泡立ててから乗せましょう。

適量を手の平に乗せてお湯を足し、両手で泡立てていきます。

この時、洗顔用ネットや体洗い用のスポンジなどで泡立てればすぐにモコモコの泡が出来上がりますよ。

泡立てたシャンプーは細かい泡となり頭皮に届きやすくなって本来の役割を果たせますが、

直接シャンプーを乗せるとすすぎ時に頭皮に残ってフケや

頭皮が痛む原因になるので、しっかり泡立ててから使いましょう。

 

 

シャンプーで洗う

日ごろ忙しくてササッとシャンプーしているならば、

表面だけ洗って髪の毛の奥にある頭皮の汚れは落ちていない可能性があります。

まずは、髪の毛の汚れを落とすために髪の毛の根元から毛先に向かって

泡立てた泡でやさしくもむように洗っていきましょう。

次に、「頭皮を洗う」としっかり意識して、泡立てたシャンプーで、

やさしくマッサージしながら頭皮を洗っていきましょう。

決してゴシゴシ洗ってはいけません。

頭皮の血行を促進し抜け毛予防、薄毛予防、白髪予防を行うことができ、

健康的な毛髪を手に入れることができますよ。

 

 

しっかりすすぐ

しっかりと汚れを浮き上がらせたら、すすぎ残しがないように汚れとシャンプーを洗い流しましょう。

シャンプー成分が地肌に残ると、菌の繁殖や毛穴の詰まりなどで

頭皮トラブルを引き起こすことになります。

 

 

リンス・コンディショナー・トリートメントの使い方

リンスやコンディショナー、トリートメントは、

髪の毛の表面を保護したり修復したりするためのものなので、

決して頭皮につけないようにしましょう。

髪の毛の根元5㎝くらいのところから毛先にかけて薄くのばしてつけていきます。

ここでもすすぎは十分すぎるほど行いましょう。

 

 

まとめ

髪の毛の汚れはプレ洗いで大抵は落ち、頭皮の汚れはシャンプーで洗わないと取れないことを考えると、

シャンプーすることは頭皮の汚れを落とすためなのだということがわかりました。

頭皮がキレイになれば、結果健康的な毛髪を生み出すことにつながります。

コンディションの悪い髪の毛を、あれやこれやと外側から補修するのではなく、

毎日正しいシャンプーのやり方を実践すれば、うるツヤの健康的な髪の毛を手に入れることができます。

髪の毛に悩みを抱えているならば、シャンプーのやり方を見直し、

頭皮を労わる習慣をつけるように心がけ、

毎日のお手入れを怠らずにサラサラ美髪を目指しましょう。