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髪の乾燥を防ぐヘアケア方法①

 

肌と同じ、髪も乾燥するんです。年齢とともに、

髪のパサつきがひどくなったなと感じているなら、お肌と同じように保湿のケアが必要です。

しっとり潤っている、つやのある髪を目指しましょう!

 

髪の乾燥を防ぐための7つのヘアケアのポイント

シャンプーは毎日することですから、ちょっとしたことの積み重ねが髪のダメージにつながります。

いつものヘアケアを少し気をつけるだけで、髪を乾燥から守れるんですよ。

早速今日から見直してみてください。

 

1.シャンプーをしっかり泡立ててから使う

手に取ったシャンプーをそのまま髪にべたっと付けて、髪で泡立てていませんか?

そのような泡立て方をすると、髪の毛が擦れて傷みやすくなります。

シャンプーで洗う時には、まずシャンプーを手に取って、しっかりと泡立ててから髪に乗せましょう。

洗うときもできるだけ髪に摩擦を与えないようにすることが乾燥しにくくする大事なポイントです。

 

2.正しいタオルドライの方法をマスターしよう

ドライヤーの時間を短くするために、タオルで余分な水分を拭き取ることは大切なのですが、こするのはNGです。

タオルドライをするときは、拭くのではなく「吸い取らせる」ようなイメージでタオルを使います。

タオルで髪を優しく挟んで、両側から軽く押さえて水分をとっていきましょう。

挟みにくい頭皮の近くは、頭皮を叩くようにして水分を飛ばします。

このタオルドライをしっかりすることで次ぎに使うドライヤーの時間を短くすることが出来ます。

この段階で8割くらいの水分が吸い取れていることが理想です。

 

3.自然乾燥はNG!必ずドライヤーで乾かす

髪が短い人などは、軽くタオルドライをすると何となく乾いたような感じがして、そのまま放置していません?

自然乾燥の方が髪は乾燥しやすいんです。

キューティクルが剥がれやすい状態で放置すると、髪内部の水分がどんどん蒸発してしまいます。

髪は内部に水分があるうちに、手早く乾かすのが乾燥させないコツなんです。

髪が濡れたまま寝るもの厳禁です。

枕などで擦れてキューティクルが剥がれ、髪はどんどん乾燥します。

乾燥防止には、寝る前に必ず髪を乾かしましょう。

 

4.ヘアオイルやトリートメントを必ず使う

ドライヤーをかける前の一工夫として、

ヘアオイルもしくはアウトバストリートメント(洗い流さないタイプのトリートメント)を必ず使いましょう。

オイルは

  ・椿油

  ・ホホバオイル

  ・アルガンオイル

など、天然の植物オイルがおすすめです。

髪をドライヤーの熱から守るとともに、ツヤも出ますよ。

使う量はほんの数滴で十分です。

手にオイルを取って、毛先を中心に優しくなじませましょう。

洗い流さないタイプのトリートメントは、使用上の注意をよく読んで、適量を髪になじませて下さい。

 

5.髪を傷めないドライヤーのかけ方をマスターする

ドライヤーを正しく使えば髪の潤いをキープできるんです。

ドライヤーを当てる時間は、ショートなら5分くらい、

ロングでも10分以内には乾かすようにしましょう。

当てている時間が短いほど、髪を乾燥から守ります。

ドライヤーを当てる距離は、髪とドライヤーの間を20cm以上離しましょう。

タオルドライをしっかりしていれば8割がた水分は取れているので、

残りの2割をドライヤーでさっと乾かすようにするとしっとりさせることが出来ますよ。

 

6.低温ドライヤーを使って乾かす

ドライヤーで髪が乾燥するのは、高温の温風を髪に当て続けるからです。

そんな時におすすめなのが低温ドライヤーです。

出てくる温風が6070度程度なので、髪にダメージを与えることなく乾かすことが出来ます。

 

7.最後は冷風でキューティクルを形状記憶

温風で乾かした後は、1分程度冷風を当てましょう。

こうすることで引き締まったキューティクルの形を記憶して、

髪がツルツルになりますし、水分の蒸発を防ぐことが出来ます。